ザッカ・トピクス    プチカ堂

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薬の安全性について 副作用、禁忌事項 登録販売者試験の勉強から

 登録販売者の試験勉強の最終章に、普段の生活にも役立つことがあります。

薬に対する安全対策は最後ですが、大事な項目です。
過去に解熱鎮痛成分としてアミノピリン、スルピリンの使用による死亡例が発生しました。
アンプル剤は他の形状に比べ血中濃度が急速に高値に達するため、副作用を生じやすい。
小柴胡湯インターフェロン製剤との併用例による間質性肺炎が報告され、併用は禁忌とする旨の使用上の注意の改訂がなされました。」
慢性肝炎患者が小柴胡湯を使用し間質性肺炎になり死亡等が起こったため緊急安全性情報の配布がなされました。
💮PPA(塩酸フェニルプロパノールアミン含有医薬品を使用した場合、出血性脳卒中の発生リスクとの関連性が高いと報告がされました。→風邪薬などにも含まれており、高血圧の私も知らずに飲んでいました。心臓病や脳出血の既往症がある人などには使用しないよう注意喚起がおこなわれ、最近ではPPAが含まれた医薬品は、プソイドエフェドリン塩酸塩(PESに切り替えが指示されました。
薬と健康の週間→毎年10月17日~23日までの1週間
**ダメ。ゼッタイ。」普及運動→毎年6月20日~7月19日までの1か月 6・26国際麻薬乱用撲滅デーを広く普及し、薬物乱用防止。
喘息を起こしたことがある人→インドメタシンが配合された外用鎮痛消炎薬は「使用しないこと」
フェノフィブラートを含有する高脂血症治療薬によるアレルギー症状を起こしたことがある人→ゲトプロフェンが配合された外用鎮痛消炎薬を「使用しないこと」
胃酸過多の症状のある人→カフェインが胃液の分泌を亢進し症状を悪化させる恐れがあるため「使用しないこと」
前立腺肥大による排尿困難の症状のある人→尿の貯留・尿閉を生じる恐れがあるため、プソイドエフェドリン塩酸塩を「使用しないこと」
心臓病の診断を受けた人→徐脈・頻脈を起こし悪化させる恐れがあるため、芍薬甘草湯を「使用しないこと」
胃潰瘍の診断を受けた人→カフェイン類を生薬とする眠気防止薬は悪化させるため「使用しないこと」
高血圧の診断を受けた人→交換神経興奮作用による血圧上昇、悪化させるためプソイドエフェドリン塩酸塩は「使用しないこと」
糖尿病の診断を受けた人→プソイドエフェドリン塩酸塩は「使用しないこと」肝臓でグリコーゲンを分解して血糖値を上昇させる作用があるため、糖尿病を悪化させる恐れがあるため。
睡眠改善薬は慢性的な不眠症による医薬品ではないので「使用しないこと」
透析療法を受けている人→アルジオキサが配合された胃腸薬は「使用しないこと」アルミニウム脳症およびアルミニウム骨症を発生した報告があるため
妊婦または妊娠していると思われる人→ヒマシ油類は「使用しないこと」流産・早産の恐れあり
出産予定日12週以内の妊婦→イブプロフェンを「「使用しないこと」
授乳中に人→「センノシドが配合された内服薬を服用しないか服用する場合は授乳を避けること」→乳児が下痢を起こす恐れがあるため
コデインリン酸塩が配合された鎮咳去痰薬は「過剰服用・長期連用しないこと」倦怠感・虚脱感・依存性・習慣性などが報告されたいるため
アリルイソプロピルアセチル尿素が配合された解熱鎮痛薬服用前後→「飲酒しないこと」鎮静作用が増強されるから
妊婦または妊娠している疑いのある人→イソプロピルアンチピリンが配合された解熱鎮痛薬を使用する前に「医師などに相談すること」
授乳中の人→トリプロリジン塩酸塩水和物が配合されたアレルギー用薬を使用する前に「医師に相談すること」
高齢者→スコポラミン臭化水素酸、メチル奥田トロピン臭化物、イソプロパミドヨウ化物などの抗コリン成分またはロートエキスが配合された内服薬、外用痔疾用薬を使用する前に「医師などに相談すること」
発熱している小児→テオフィリンを使用する前に「医師などに相談すること」
急性の激しい下痢の症状のある人→下痢を止めるとかえって症状を悪化させるため、タンニン酸アルブミンビスマス例などの収斂成分を使用する前に「医師などに相談すること」
出血傾向の症状がある人→フィブリノゲン、フィブリンを成分とするタンパク質分解酵素であり出血傾向を増悪させるため「医師などに相談すること」
口内にひどいただれがある人→含嗽薬を使用する前に「医師などに相談すること」
胃・十二指腸潰瘍の診断を受けた人→悪化させるためアスピリンアスピリンアルミニウム、エテンザミドイソプロピルアンチピリンアセトアミノフェン、サリチルアミドを使用する前に「医師などに相談すること」
甲状腺疾患の診断を受けた人→ポピドンヨード、ヨウ化カリウムヨウ素などのヨウ素系殺菌消毒成分が配合された口腔咽頭薬、含嗽薬を使用する前に「医師などに相談すること」
高血圧の診断を受けた人→マオウなどを使用する前に「医師などに相談すること」 交換神経興奮作用により血圧上昇、高血圧を悪化させる恐れがあるため
糖尿病の診断を受けた人→鼻炎用点鼻薬、アドレナリン作動成分またはマオウなどを使用する前に「医師などに相談すること」
腎臓病の診断を受けた人→アスピリンアスピリン、アルミニウム、エテンザミド、イソプロフェンなどを使用する前に「医師などに相談すること」
緑内障の診断を受けた人→眼圧上昇、悪化させる恐れがあるため「医師などに相談すること」
貧血の診断を受けた人→悪化させる恐れがあるためピペラジンリン酸塩などを使用する前に「医師などに相談すること」
全身性エリトマトーデスの診断を受けた人、混合性結合組織病の診断を受けた人→イブプロフェンを使用する前に「医師などに相談すること」
瀉下薬を使用している人→響声破笛丸、柴胡加竜骨牡蛎湯などを使用する前に「医師などに相談すること」
以上で、禁忌事項、安全性などの注意事項などは終了です
試験はすでに始まっている都道府県もあると思いますが、最後の追い込み、重要事項を再確認し、1点でも多く点を取り、合格へ向けて頑張ってください。努力はかならず報われます。また、この知識は、お店に出ても日常生活でも必ず役に立ちますので、豊富な知識を役立ててください。皆様が健康で笑顔いっぱいになられますように!

 

この薬の知識を深めるため、薬学検定というものを受けてみようと思っています。年2回6月・11月に5都市で行われます。1級~4級まで級があり、登録販売者の範囲は3・4級なので、4級から受けてみようと思っています。忘れないうちに取得できたらを思っています。